吃音どもり改善ブログ

もし、あなたが吃音どもりを改善したら、何がしたいでしょうか?

知人の子供が言葉の教室に通っています

先日知人から子供の吃音についての相談を受けました。

 

その子供さんは現在6歳で、吃音の症状があり言葉の教室に通っています。

 

知人には私が自分が吃音を抱えていてそれを大人になってから改善した、という話をしていたため、相談をしてくれたようです。

私からお話したことは

「しばらくそのまま様子を見た方がいいよ」

「子供の吃音は時間が経つにつれて改善することも多いみたいだから」

「言葉の教室に通っている理由を聞かれたら“言葉について習う教室だよ”と言って、吃音のことは細かく子供さんには説明しなくてもいいと思うよ」

「教室で友だちが増えたり、先生の言葉が子供さんの自己肯定感を上げてくれることも多いから、言葉の教室には通い続けてもいいんじゃないかな」

このようなお話をしました。

 

子供さんには「自分が他の子よりもできない」という劣等感を抱えてほしくありませんし、実際、吃音を抱えているからといって他の人よりも劣っているわけではありません。

 

年齢を重ねても吃音が残るようであれば、その時考えて対策をうてばいいですし、今は思いっきり遊んで楽しんで欲しいですね。

 

相談に対してアドバイスができたかはわかりませんが、少しでも知人の気持ちが晴れてくれればいいな、とそう思いました。